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手湿疹(主婦湿疹)の原因とその治し方

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手湿疹には二つの型がある。

一つは手の甲やなどに指背などに、
赤い小さなボツボツが集まりジクジクし、
かさぶたがつき、かゆみの強い症状。

もう一つは、手のひら全体が赤くゴワゴワし、
カサカサしてひび割れと皮むけが目立ち、
かゆみよりヒリヒリ痛くなる症状。

手湿疹は水仕事の機会の多い人、
例えば家庭の主婦、美容師、調理師、
飲食店の従業員などに多くみられ、
そのために主婦湿疹とも呼ばれる。

 

 

水、石けん、洗剤が手湿疹の主な原因

手指は全身の皮膚の中で、
最もいろいろなものに触れる機会の多い場所であり、
手指に接触するすべての物質が悪化の原因となる。

特に水仕事の多い主婦に手湿疹が多いことから、
水、石けん、洗剤などが一番大きな原因と考えられている。

 

昔は若い女性に多かったことから、
ホルモン異常なども考えられていた。

しかし、この世代の人は育児、洗濯など
水仕事の回数も多いわけで、
直接の原因はやはり水仕事にある確率が高い。

 

 

この湿疹が発生するメカニズムの多くは、
アレルギー性のものではない。

水、石けん、洗剤などの物理的及び化学的刺激により、
皮膚の表面を覆っている皮脂膜がとれてしまうことによるもの。

そのために角質表面の水分を保持する力が低下する。

 

結果的に皮膚がカサカサし、
外的刺激に対する抵抗力が弱くなるために、
皮膚炎が生じると考えられている。

しかし同じ程度の水仕事をしていても、
悪化しやすい人と、全く健康な人がいるので、
体質も大きく関係しているといえる。

また、アトピー性皮膚炎の症状の一つとして、
手湿疹の型を示すこともよくある。

 

 

手湿疹の対処法

この病気は一種の職業病で、
最も確実な治療法は水を使わないことである。

例えば、旅行のために1~2週間ほど
水仕事から離れると、
この病気は嘘のようにキレイに治ってしまう。

 

しかし、普通の家庭の主婦を
水仕事から解放するということは、
献身的な夫を見つける以外には不可能なことだろう。

そこで次善の策として、手袋の使用をおすすめする。

 

また手袋もゴム、あるいはビニールの手袋を直接すると、
手袋自体でかぶれることも多いので、
下に薄い木綿の手袋を着用することがポイントとなる。

しかし、美容師や理容師や調理師など
水に接する仕事の人の場合は、
手湿疹を完全に治療することはなかなか困難である。

 

 

軟膏による治療

炎症症状の強いときは、
副腎皮質ホルモン含有軟膏が有効である。

しかしこの種の薬剤は、
長期間使用するべきものではない。

炎症症状が落ち着いてきたら、
ハンドクリームなどに切り替えて、
肌荒れを防ぐようにしたい。

 

皮膚の表面の水分を保ち、潤いを保つためには、
尿素を含有した軟膏が有効なことが多く、
皮膚科医の間ではよく使用されている。

 

 

手湿疹の治療で大切なことは、
良くなった状態を持続させること。

そのため、治っている状態の時でも油断せず、
手袋だけは必ずつける習慣をつけることが大事。

 

また、水仕事のやり方に工夫を加えることも必要である。

軽症の人なら、脱脂力の強い中性洗剤を、
石けんに替えるだけでも良いだろう。

中性洗剤を
直接スポンジにかけて食器を洗うのはおすすめしない。

 

 

手洗いのしすぎが手湿疹を招く

手湿疹の原因は水仕事だけではなく、
過度の手洗いも悪化の原因となる。

石けんで神経質に何回も手洗いを繰り返すと、
それだけでも手はカサカサし、
手湿疹の準備状態を作ることになる。

何事もほどほどである。

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profile

トモ(30代半ば♂)

20代後半からボディセラピストとして活動。様々な健康学をシェアするため、当ブログを始める。

しかし30代で自らが皮膚病を患い、医者も治すことができず苦しめられる。その後、ある型破りの長寿健康法に出会い実践したところ、3ヶ月後にほぼ完治。

現在は、このブログ内で書かれているような断片的な知識は全て捨て、その希少でシンプルな世界唯一の長寿健康法のみを学び実践することで、風邪さえも無縁な健康生活を送っている。


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