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精巧な食べ物の消化吸収プロセスには酵素の働きが不可欠

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普段私たちは食べ物を摂っている時に、
「食べたものが今どのように消化されているか」
などと考えながら食べてはいない。

噛み終わった後、いったん食べ物を飲み込んでしまえば、
胃液や膵液といったものが勝手に消化してくれる。

しかしこれを体内以外の環境で行おうとしたら、
そう簡単にはいかない。

ここに例えば「卵の白身を実験室での消化を試みた」
という面白い実験結果がある。

①卵白を耐圧試験官に入れる。

②塩酸を注ぐ

③圧をかける

④110度で加圧する

結果的にこのようにいくつもの段階を経て、
卵の白身が分解され消化された状態になった。

塩酸をかけただけでは消化はされず、
圧と110度という高熱が必要になった。

 

ところが私たちの体の中では、圧をかけることもなく、
110度という高温になることもなく、
約36.5度の体温で消化活動を行う。

なぜこのようなことが可能かというと、
胃の中のトリプシンという酵素が働いているからである。

トリプシンは塩酸と違い、生きた酵素である。

生きているから、温度も圧も加えることなく、
タンパク質を分解してくれる。

こうした働きをする酵素が、
私たちの体内にはたくさん存在している。

 

 

精巧で神秘的な消化プロセス

食べ物の美味しそうな匂いは、
私たちの食欲をかき立てる。

クッキーやケーキを焼く匂いをかいで、
食べたくなったことはないだろうか。

 

焼き鳥屋さんの近くを通ったときの
焼き鳥の匂いをかぎ、「食べたいなぁ」と思った時に、
私たちの体は消化の準備を整え始めることになる。

すなわち、匂いをかいで「食べたい」と思った時に、
まず口の中に唾液が出てくる。

しかしそれだけではなく、その匂いによって
何を食べようとしているかが判断され、
膵液まで出る準備が整えられる。

それも消化液の比率や濃度を微妙に変化させつつ。

 

ある興味深い実験が行われた。

目隠しをした人に、
あらかじめオレンジの匂いをかがせておき、
実際にはチョコレートを食べさせた。

するとどんなにその人がチョコレートが好きでも、
食べたチョコレートは何時間も
胃の中で消化されずにいたということ。

 

これはどういうことかというと、オレンジを実際に見たり、
想像したり、匂いをかぐと、
その時点ですでに体の中では唾液、胃液、膵液といった
オレンジを消化するためのすべての消化液が準備態勢に入る。

だが突然チョコレートが入ってきたために、
酸性度や消化液の分泌の仕方などが微妙に違って、
消化がなされなくなってしまったということである。

消化とはこれほど微妙で、精巧なものである。

 

 

あらゆる食物がこのようにして、分解、消化、吸収される。

多くの種類の消化酵素が
それぞれの種類の食べ物のために用意され、
いつでも分泌できる状態になっている。

このように食べ物を
消化する働きのある酵素のことを「消化酵素」という。

 

しかし酵素の役割は消化だけではない。

消化された材料は吸収され、
今度は自分の体を作っていくのだが、
その体を作っていく作業を受け持つのも酵素の役目である。

その体作りの作業を行う酵素のことを「代謝酵素」という。

 

「消化酵素」と「代謝酵素」はそれぞれ役割が違うのだが、
いずれの酵素も「潜在酵素」という
体の中に備わっている酵素のもとから作られる。

 

※消化酵素:食べ物を消化する酵素

※代謝酵素:体を作り、病気を治し、すべての生命活動に使う酵素

ブログを書いている人


profile

トモ(30代半ば♂)

20代後半からボディセラピストとして活動。様々な健康学をシェアするため、当ブログを始める。

しかし30代で自らが皮膚病を患い、医者も治すことができず苦しめられる。その後、ある型破りの長寿健康法に出会い実践したところ、3ヶ月後にほぼ完治。

現在は、このブログ内で書かれているような断片的な知識は全て捨て、その希少でシンプルな世界唯一の長寿健康法のみを学び実践することで、風邪さえも無縁な健康生活を送っている。


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