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αリノレン酸成分の粉ミルクが赤ちゃんにはおススメ

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脳の発達は、
胎児の時から離乳時までが最も重要である。

離乳時ころまでに脳細胞の分裂はほぼ終わり、
あとは神経細胞の数はあまり増えない。

 

胎児期の血液の中には特殊なタンパク質があり、
これがドコサヘキサエン酸などを運搬しており、
その後、このタンパクは消失する。

これは脳が発達する時に、
このような必須脂肪酸が必要であることを示している。

 

食物が悪く、必須脂肪酸がごく微量しか
食物に含まれていなくても、
αリノレン酸系列脂肪酸は非常に選択的に
脳・神経や網膜等に取り込まれる。

しかし、αリノレン酸系列脂肪酸が
脳細胞の分裂増殖する胎児期、授乳期に不足すると、
学習能が低下し、視力が落ちてしまう。

 

このように考えると、αリノレン酸系列の脂肪酸が
胎児期、幼児期にどんなに大事なものか分かる。

これらのαリノレン酸系列脂肪酸は、
すべて食物から取り込まれるのである。

 

胎児の必須脂肪酸は、母親の血液を介して補給される。

乳児期は母乳を通じて、またその後は、
粉ミルクや離乳食を通じて補給される。

そして、母親の血液、母乳の脂肪酸は、
母親がどのような食物を摂るかによって大きく変わる。

 

また、離乳を鶏のささみで始めるか魚の白身で始めるかで、
必須脂肪酸バランスに大きな影響を与えることになる。

仮に、魚が嫌いで肉類を多く食べ、
トーストにリノール酸マーガリン、
野菜サラダにマヨネーズをつけて
洋風の食生活をしているとする。

そのような食生活の母親から子どもが生まれると、
オメガ3系列のドコサヘキサエン酸は
足りているのか心配になる。

 

妊娠したら子どものために食物を選び、
αリノレン酸系列欠乏状態にならないようにしたい。

この脂肪酸が欠乏しても、外観上全く症状は現れないが、
生まれた子どもがその償いをしなければならなくなる。

 

 

粉ミルクは、生後数ヶ月から1年近くまで与えられる。

今は特別な理由がない限り、
母乳を与えない母親はほとんどいないが、
かつてPCB汚染が騒がれたころ、母乳にもPCBが検出され、
「母乳より粉ミルクのほうが安全だ」
というような噂が広まったことがあった。

また、母親が美容を保つため、
赤ん坊に長く母乳を与えないという時期もあった。

 

これらは極端な例だが、一般的に赤ん坊は、
かなり長期にわたってその栄養を粉ミルクに依存している。

このような状況なので、
粉ミルクは必要なすべての栄養素を含んでいなければならない。

 

従来の粉ミルクの高度不飽和脂肪酸が
余りにもリノール酸に偏っていたので、
この粉ミルクが子どものアレルギー体質を作り上げるのに
一躍買っているのではないか、と私は推測した。

αリノレン酸の必須性が確かになったのは
ここ数年のことなので、
以前の粉ミルクにαリノレン酸系列脂肪酸が
入っていなくても仕方がない。

 

粉ミルクに関しては、
αリノレン酸の入った魚油添加の粉ミルクを勧める。

 

 

粉ミルクの脂肪酸

従来の粉ミルクは、リノール酸に偏っているので
αリノレン酸系列を増やすことが必要なの述べたとおり。

だがひょっとすると赤ん坊では、
リノール酸やαリノレン酸から
アラキドン酸やアイコサペンタエン酸(EPA)を
つくる酵素の活性が低いかもしれない。

 

したがって、リノール酸とαリノレン酸だけで足りるのか、
あるいは、アラキドン酸やドコサヘキサエン酸をも
含めた方がよいのかは疑問が残る。

母乳にはこれら長鎖の脂肪酸も入っているようなので、
母乳に合わせるのが一番良いだろう。

 

ただし、母乳の脂肪酸も母親の食事で変わるので、
母親がオメガ3系列の食物を選ぶことによって、
母乳のαリノレン酸系列脂肪酸が
どれくらい増えるかも考える必要がある。

その範囲内で、αリノレン酸系列に偏っているものを、
母親が選べる状況にしたいものである。

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profile

トモ(30代半ば♂)

20代後半からボディセラピストとして活動。様々な健康学をシェアするため、当ブログを始める。

しかし30代で自らが皮膚病を患い、医者も治すことができず苦しめられる。その後、ある型破りの長寿健康法に出会い実践したところ、3ヶ月後にほぼ完治。

現在は、このブログ内で書かれているような断片的な知識は全て捨て、その希少でシンプルな世界唯一の長寿健康法のみを学び実践することで、風邪さえも無縁な健康生活を送っている。


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