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尋常性乾癬という皮膚病の症状と一般的治療法

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尋常性乾癬とは、鱗屑を伴う慢性皮膚病である。

正常な皮膚状態では、死んだ皮膚の細胞は
一定の割合で外側から自然に剥がれ落ち、
そして新しい皮膚へと替わっていく。

 

しかし尋常性乾癬にかかると、
新しい細胞ができる速度が激しく亢進し、
外層が剥がれ落ちるのが追いつかなくなる。

このため、ケラチン生成細胞(表皮細胞)が多くなって、
角質層が肥厚し、フケやウロコのようにはがれ落ちるようになる。

このように剥がれ落ちる古い皮膚を鱗屑というのだが、
この鱗屑を無理に剥がしてしまうと出血する。

 

 

乾癬の種類と発症率

ヨーロッパ人のおよそ2%、イギリスでは100万人くらい、
日本では0.02~0.05%に、いずれのタイプかの乾癬がみられる。

どのような年齢でも、また赤ん坊でも発症する可能性はあるが、
一般的に最初に発症するのは10歳から30歳の間である。

乾癬にはいくつかのタイプがあり、
最も一般的なタイプは尋常性乾癬で、主に脚、腕、臀部にできる。

 

子供の滴状乾癬は、
喉の感染のあとに発症することが多いが、
必ずしも大人になって尋常性乾癬に移行するというわけではない。

 

また膿苞性乾癬は重症になり、
二次感染を併発する可能性があるので、医学的観察が必要になる。

 

 

乾癬と遺伝の関係

尋常性乾癬の患者さんの4分の3は、
乾癬に関係があると思われる遺伝子を持っている。

さらに、その中でも3分の1は血縁者に乾癬が多い家系で、
特に幼児期に発症するようである。

 

乾癬は条件が整うと、
突如発症する可能性を秘めていることから、
「遺伝的時限爆弾」と言われることがある。

一般的に尋常性乾癬は治らないと考えられているが、
慎重に対処すれば多くの場合、
症状は長期間にわたって緩和される。

 

 

尋常性乾癬とストレスホルモン

尋常性乾癬に与えるホルモンの影響は予測できない。

尋常性乾癬の女性患者のうち10人に8人は、
妊娠すると症状が緩和する。

このことから、妊娠に関連するホルモンに、
有益な効果があると考えられている。

 

しかしその一方で、最初の赤ちゃんを産んでから、
初めて症状が現れる女性もいる。

このようなケースは、妊娠やストレスや疲労のせいで、
栄養のアンバランスや不足が生じたために、
尋常性乾癬が発症したのではないかと思われる。

環境の変化は多くの病気の引き金となるのだ。

 

例えば、オーストラリア先住民のアボリジニーの人々は、
奥地で昔ながらの生活を送っている時には
尋常性乾癬にはならないが、都市部へ移ると発症してしまう。

 

 

尋常性乾癬の一般的治療法

尋常性乾癬の治療には、紫外線がよく用いられ、
軽度から中程度の症状には効果的な場合がある。

ビタミンDは、紫外線を浴びた皮膚で作られるためである。

 

また、魚油にはビタミンDが豊富に含まれ、
尋常性乾癬治療には効果がある。

 

さらに、ビタミンD誘導体入りの軟膏が医師の処方で入手でき、
尋常性乾癬の治療によく用いられる。

 

皮膚を柔らかくして、
症状を緩和させる皮膚軟化クリームも有効で、
これにはかゆみ止め成分が入っているものもある。

 

コールタールを抽出物は、手や衣服を汚し、
不快な臭いを発するが、尋常性乾癬の標準的治療にはよく使われる。

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ブログを書いている人


profile

トモ(30代半ば♂)

20代後半からボディセラピストとして活動。様々な健康学をシェアするため、当ブログを始める。

しかし30代で自らが皮膚病を患い、医者も治すことができず苦しめられる。その後、ある型破りの長寿健康法に出会い実践したところ、3ヶ月後にほぼ完治。

現在は、このブログ内で書かれているような断片的な知識は全て捨て、その希少でシンプルな世界唯一の長寿健康法のみを学び実践することで、風邪さえも無縁な健康生活を送っている。


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