カテゴリー:栄養素
単品では効果がない?ビタミンの正しい摂取法とは

ここでひとつ、はっきりさせておきたいことがある。 それは、「医学知識と健康法は別」だということ。 どんなにすぐれた”天下の名医”でも、 不養生から命を落としているケースも少なくない。 「医者の不養生」ということばがあるよ…
詳細を見る緑黄色野菜のβカロチンには抗ガン作用の効果あり

緑黄色野菜というのはホウレン草やニンジン、 カボチャなどのように、 中まで緑や黄色などの色の濃い野菜で、 可食部(食べられる部分)100グラム中βカロチンの含有量が 600マイクログラム以上のものをいい、 ナスやキュウリのように …
詳細を見る鉄分不足による貧血増加と深刻なカルシウム不足

ミネラルは、体内の細胞の内外に含まれている。 そのミネラルにはカルシウム、リン、カリウム、硫黄、 ナトリウム、マグネシウム、塩素、鉄、銅、マンガン、 ヨード、コバルト、亜鉛、フッ素など30種類近くある。 …
詳細を見るビタミンD過剰症と欠乏症は厄介,ビタミンDを多く含む食品

ビタミン D というのは、実に厄介なビタミンである。 山陰、北陸、東北、北海道など、 冬のあいだ日光に恵まれない地方に多い”くる病”が、 ビタミン D の欠乏症である。 これは、ビタミンDが植物性食品には全く含まれておらず、…
詳細を見るビタミンAを多く含む食品の過剰摂取が招く過剰症

ビタミン A の存在は、古代エジプトの時代から、 夜盲症(とり目)に効くとして知られていたといわれるが、 医学史上に登場したのは1913年のことである。 米国のウィスコンシン大学のマッカラム博士が助手時代に、 牛のエサの中に動物…
詳細を見るビタミンC欠乏症の症状とビタミンCを多く含む食品

私たちのカラダを構成している最小単位、 細胞と細胞の結合組織の中には、 コラーゲンとよばれるタンパク質の”詰めもの”が ぎっしり詰まっている。 このコラーゲンは、カラダの中の全タンパク質の 約30%を占めているといわれ、 い…
詳細を見るナイアシン欠乏症の症状とナイアシンを多く含む食品

ナイアシンは、 タンパク質の代謝に必要なビタミンである。 ナイアシンはかつてはビタミンB3と呼ばれたこともあり、 アミノ酸のひとつであるトリプトファンから 腸内細菌の作用によって、ある程度合成される。 …
詳細を見るビタミンB12欠乏症の症状とビタミンB12を多く含む食品

ビタミンB12は、もともと肝臓から葉酸以外の 抗貧血作用をもった因子として発見されたものである。 そのビタミンB12の働きは、成長、増殖、造血などに関係し、 葉酸とともに悪性貧血に著しい効果がある。 体内では、大部分が補酵素…
詳細を見るビタミンB6欠乏症の症状とビタミンB6を多く含む食品

ビタミンB6は、アミノ酸代謝に関係している酵素の 補酵素として重要な役割を担うとともに、 体内におけるタンパク質の代謝という重要な働きをしている。 これをひらたく説明すると、以下のようになる。 手っとり早…
詳細を見るビタミンB2欠乏症の症状とビタミンB2を多く含む食品

ビタミン B2の働きの中で特に重要な働きとして、 成長促進作用がある。 したがって、幼児期、少年期、青年期には、 その必要量を十分とることが大切となる。 ビタミンB2は、目、皮膚、口の中の粘膜の 発育や…
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