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アレルゲンだけを見つけてもアレルギーは改善できない

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アレルギー患者の過去30年で数倍に増えたそうである。

大人では花粉アレルギーの患者が増え、
子供ではアトピー性の皮膚炎や喘息、
食物アレルギーなどが深刻な問題となっている。

ある小学校では、
アトピーと診断されている子供が3~4人に1人、
もっと小さい保育園児では、
実に40%以上がアトピー患者だと報告されている。

 

住宅環境の変化がアレルギーを引き起こす

アレルギー患者がこんなに増えた原因のひとつとして、
専門家は住宅環境の変化を挙げている。

密閉度が上がり、
冬でも温かく湿気が多い最近の住宅では、
カビやダニが増え、これがアレルギーを
起こすもと(アレルゲン)になっていると言われている。

実際、これらのアレルゲンを除くと症状は治る。

 

先日も、ある専門家はテレビで
「子供のアレルギーの90%以上は、ダニが原因である」
と解説していた。

そして、強力な電気掃除機で
布団からじゅうたんまで毎日ダニ取りをすると、
アレルギー症状も軽くなったという実験を行っていた。

このテレビを見ていて、私は無菌室を思い起こした。

 

人が雑菌やダニなどがいないような場所でないと、
健康に生活できないようになったのはいつからだろうか。

貧しい家庭で狭い部屋に多くの人が住み、
電気掃除機などがなかった過去に、
アレルギー患者がむしろ少なかったのはなぜだろうか。

 

 

大人の花粉症の原因は、主にスギ花粉だといわれている。

そこでシーズンになると、スギ花粉情報が出され、
そしてあまり外へ出歩かないように勧められる。

スギ花粉は、地球規模で飛ぶことが知られているが、
最近になってスギ花粉が大量に増えたのだろうか。

いろいろな疑問が出てくる。

 

 

北九州の工業地帯では、
かつて公害病としての喘息が多かったのだが、
最近この地方の大気が非常にクリーンになったのに、
アレルギー患者は逆に大幅に増えているという
調査結果も発表されている。

 

 

アレルゲン探しだけでいいのか

食物アレルギーの子供を抱えた
家庭の主婦は大変である。

昔からよく食べていた大豆、卵、牛乳などに対して、
アレルギー症状を示す子供が多く、
他にも肉類、魚類などもアレルゲンとなる。

さらに最近では、米、小麦に
アレルギーを示す子供も増えている。

 

薬で治療しても一時的にしか抑えられないので、
食物そのものに目が向けられているわけだ。

ところが人によってアレルゲンとなる食物が違うので、
すべての食物アレルギー患者に
一様に有効な方法を示すことはできていない。

したがって、保育園や小学校での対応が難しくなっている。

 

 

また、アレルゲンとなる食物を除いていくと、
食べるものがなくなり、しまいにはカエル、ヘビ等の肉、
アワ、ヒエ等の穀物に頼らなければならなくなってしまう。

 

そしてもっと厄介なことには、
ある患者がアレルギーを起こさない食物を見つけたとしても、
それを続けていくと、
またそれに対してアレルギー症状が出るようになる。

このようなわけで最近は、食物を次々と回転させる
「除去食回転療法」を行って対処している場合もある。

 

 

以上のようなアレルギーとの闘いをみると、
すべてアレルゲンに注目していることがわかる。

実際、大豆がアレルゲンになることから、
バイオテクノロジーの手法を使って、
アレルゲンとなるタンパク質の構造を
変えてしまうという研究も進んでいる。

 

これらは対症療法としては非常に重要ではあるが、
根本的な解決には繋がらないだろう。

 

大豆や卵、牛乳、米、麦などは昔から食べられているのに、
なぜ最近になって、
これらに対するアレルギー患者が増えたのだろうか。

「なぜアレルギー反応性が上がったのか」
という身体側の変化の原因を究明することが、
やはり重要だと思う。

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ブログを書いている人


profile

トモ(30代半ば♂)

20代後半からボディセラピストとして活動。様々な健康学をシェアするため、当ブログを始める。

しかし30代で自らが皮膚病を患い、医者も治すことができず苦しめられる。その後、ある型破りの長寿健康法に出会い実践したところ、3ヶ月後にほぼ完治。

現在は、このブログ内で書かれているような断片的な知識は全て捨て、その希少でシンプルな世界唯一の長寿健康法のみを学び実践することで、風邪さえも無縁な健康生活を送っている。


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